
テンセント『伝説対決』の配信は「海外勢の攻勢を逆にチャンスと捉えた結果」(DeNA守安社長)
マーケティングでMOBAの楽しさを伝えたい
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>の守安功社長(写真)は、本日(11月8日)開催の決算説明会で、テンセントゲームズと提携し、
『伝説対決-Arena of Valor-』をリリースすることにした経緯について、「日本市場では中国や韓国など海外勢のタイトルが増えてきたが、
これをチャンスと捉えて海外でヒットしたタイトルを日本でも提供することにした」と述べた。
両社の役割分担は、テンセントのアカウントから配信し、DeNAはローカライズやマーケティング、カスタマーサポート、
運営支援などを行うことになる。「中国で非常に人気のあるタイトルだが、日本国内でMOBAというジャンルが浸透しているわけではない。
マーケティングでその面白さを伝えて、タイトルの普及と垂直立ち上げを狙いたい」と期待を示した。
気になる収益への影響については「わからない」とのこと。リリース後、大当たり、もしくは逆に大きく外すなど極端な結果になる
可能性があるとの見方を示した。前述のように、MOBAゲームが国内で十分に浸透していないためだが、「ブームのようなものになったとき、
かなりのポテンシャルがある」という。
![海外「日本人にもMOBAの楽しさを伝えたい」 [604460326]YouTube動画>1本 ->画像>8枚](https://i2.gamebiz.jp/images/original/12573456465be3ee3380ddc0011.jpg)
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