アーベル賞が創設されるまではノーベル数学賞に最も近いものと見なされていた。
1985年 小平邦彦
1987年 伊藤清
2002年 佐藤幹夫
日本人受賞者はこの三名のみ、以後20年近く失われた時が続いている。
フィールズ森やチャーン柏原がもらわないとすれば
もう20年いないんじゃねーの
柏原のアーベル賞は死ななければあると思う
Nirenbergはチャーン2010でアーベル2015
Griffithsはチャーン2014でアーベルまだ
亡くなった数論の某先生が世界中から嫌われてなければw
小説家の村上春樹氏も
ノーベル賞の選考者から嫌われてるんだろうか?
危ない思想を持ってるから、ノーベル文学賞は賞取らせたくないと
村上春樹氏の作品は本屋や駅前で立ち読みしたことがあるけど、
世間の流行りもの、世俗の音楽を文章に入れると
純文学とは見なされなくなるのだろうか??
「フォンノイマンの生涯」で数学の抽象化が進みすぎると、そこには落とし穴がある・・
原初の数学に戻ることも必要だ。みたいなことが書いてあった
ノイマンはユークリッドとアリストテレスを好んだようです。
ノイマンってIQ300くらいあって火星人という噂もあるらしい。
ウルフ賞に限らず、国際的な仕事をするためには、数学(少なくともその各分野)の原点に立ち返ることも必要だろうね。
アルキメデスに戻るべきか
ユークリッドに戻るべきか?
それとも古代のバビロニアや中国に戻るのがいいんだろうか。
自分としては数学者と物理学者の区別が無かった時代
オイラーからガウスの数学に興味がありますよ
神社の算額の絵馬を見て思った
算額ってのは、三角形の中に円を充填させたりと、
一見幾何の問題に見えるけど
解法は代数的なものが多い、二次方程式を使うものが多いかな
時間があれば、古典の輪読会とかしたいな。
大学の雑用を減らして欲しい。
研究しない連中のせいで、大学が信用をなくしてくだらない雑用ばかり増やされる。
古典の輪読会とか皆でやったら楽しいだろうな
古典は一人黙々と読むより誰かとシェアして認識を確かめ合いたい
古典を黙々と一人で読み抜いて根っこから新しい数学を見出してこそ
ウルフ賞とまでいかなくても国際的に評価される画期的な研究につながるのぢゃ
まあ確かにそうだな
でも自分が信ずる古典を読みたいと同じように思う他者の考えを確かめれる輪読も魅力的
日本学士院賞って取りこぼしなさそう
抜けてないかな?
正田建次郎
岡潔
小平邦彦
福原満洲雄
岩澤健吉
吉田耕作
広中平祐
佐藤幹夫
伊藤清
角谷静夫
永田雅宜
柏原正樹
飯高茂
森重文
川又雄二郎
神保道夫
渡辺信三
伊原康隆
深谷賢治
加藤和也
望月拓郎
中島啓
楠岡成雄
戦争を挟んだ昭和10年〜30年生まれ(1935--1955)が日本の数学のピークだと
わかるんだよね, 残酷だね
たぶん望月拓郎のあとはあんまり出ないよ 重点化・法人化で日本の大学は終了
1988, 学, 柏原正樹, (1947/01/30〜 ), 代数解析,
1990, 学, 飯高 茂, (1942/05/29〜 ), 代数幾何(双有理幾何),
1990, 学, 森 重文, (1951/02/23〜 ), 代数幾何(極小モデル), F賞(1990),
1990, 学, 川又雄二郎, (1952/09/29〜 ), 代数幾何(高次元代数多様体),
1993, 学, 神保道夫, (1951/11/28〜 ), 代数解析、可積分系、量子群など,
1996, 学, 渡辺信三, (1935/ 〜 ), 確率論,
1998, 学, 伊原康隆, (1938/ 〜 ), 整数論,
2005, 恩・学, 加藤和也, (1952/01/17〜 ), 整数論,
2018, 学, 楠岡成雄, (1954?/ 〜 ), 確率論(確率解析),
楠岡は1978年3月 東京大学修士課程修了
バブルの頃、ICM京都位になにかピークがあったな
マックスプランクの宮岡先生がフェルマー証明したとかしなかったとか
そんな時代、まだWin95もなかった頃ですよ
ICM京都のあとのフィールズ賞はなんかよくわからない人が多い
これでもらえるの?みたいなことが多かった
実は日本の数学が世界の潮流から遅れていっただけなんですよ
フィールズ賞はそのサインなのに気がつかなかった
法人化で決定的にダメになったね 駅弁大学が落ちぶれると多様性が減る
現代数学は多様な研究が必要なのに選択と集中やってる今の日本はダメ
ウルフ賞 大相撲部門
千代の富士 (1955/06/01〜2016/07/31) 大相撲力士。第58代横綱。
生涯戦歴 1045勝437敗159休 (125場所)
幕内戦歴 807勝253敗144休 (81場所)
幕内最高優勝 31回
幕下優勝 1回
殊勲賞 1回
敢闘賞 1回
技能賞 5回
↓がそうだけど若い時に戦争で苦労した世代は持ってるものが違う
生存者バイアスでスーパーマンじゃないと生き残れない
凡人は苦労の中で潰れていったから単に昔はすごかったって話じゃない
1957, 学, 小平邦彦, (1915/03/16〜1997/07/26), 代数幾何、複素多様体, F賞(1954), W賞(1985),
1962, 学, 岩澤健吉, (1917/09/11〜1998/10/26), 代数的整数論,
1970, 学, 廣中平祐, (1931/04/09〜 ), 代数幾何(特異点解消), F賞(1970),
1976, 学, 佐藤幹夫, (1928/04/18〜 ), 代数解析, ソリトン, 可積分系, W賞(2002-2003),
1978, 恩・学, 伊藤 清, (1915/09/07〜2008/11/10), 確率論, W賞(1987),
1982, 恩・学, 角谷静夫, (1911/08/28〜2004/08/17), 関数解析、確率論,
1986, 学, 永田雅宜, (1927/02/09〜2008/08/27), 可換環論、代数幾何,
確かにスーパーマンだな、うんスーパーマンだ
食糧事情も悪かっただろうに不屈の精神力だなほんと
その中で佐藤先生なんか高校教師で弟妹を扶養してたし
戦時中で食べものがなくて〜
家族を養わなくてはなくて〜
というエピソードなんてない方が本当は良い
昨今の
博士でても何年も職がなくて〜
はかわいいものだが高学歴プアもないほうがいい
岡潔御大も、戦時中は田畑や着物を売ったり、サツマイモで糊口を凌いで、あの偉業を成し遂げたからな。
非線形PDEで論文書いてなにが悪い?
書きやすい分野ではあるが
微分方程式こねくり回して楽しいか?
アプライ目的が明確ならともかくとして。
でも、やはり論文を書くことで理解は格段に深まると思う。
業績にもなるし。