【ニューヨーク=伴百江】米クレジットカード大手マスターカードは6日、欧州の決済システム会社ネッツの企業向けサービス事業を約32億ドル(約3400億円)で買収することで合意したと発表した。2020年前半に買収完了する見通し。マスターカードが過去に実施した買収の中では最大規模になる。ネッツの同事業は企業間の支払い決済システムなどを手がける。
ネッツは北欧デンマークが本拠。マスターカードでは、スマホを使ったリアルタイムの支払いシステムなど、クレジットカード以外の決済システムの急速な普及に対応して複数の決済会社を買収してきた。今回の買収により、カード事業だけでなく総合的な決済システムを強化し、フィンテック企業として競争力向上を狙っている。
2019/8/7 6:55
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48304600X00C19A8000000/
ネッツは北欧デンマークが本拠。マスターカードでは、スマホを使ったリアルタイムの支払いシステムなど、クレジットカード以外の決済システムの急速な普及に対応して複数の決済会社を買収してきた。今回の買収により、カード事業だけでなく総合的な決済システムを強化し、フィンテック企業として競争力向上を狙っている。
2019/8/7 6:55
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